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ANGIN PERSONAL TRAININGです。
女性のお客様とお話をしていると、「脚を細くしたい」という要望をよくいただきますが、実際ダイエットをしている女性であれば、「脚を細くしたい」と思われている方は多いかと思います。
では、具体的にどうすれば脚を細くすることが出来るのでしょうか?
今回は脚が太く見えてしまう原因と細くする方法について解説します。
Contents
脚が太く見えてしまう原因
脚が太く見えてしまう原因がいくつか存在します。
- 脂肪が多い
- 浮腫み
- 筋肉の張り
体脂肪が多い
当然ですが、体脂肪が多いと脚は太く見えます。
特に女性は女性ホルモンである「エストロゲン」の効果により、下半身に脂肪が蓄積しやすいという体質にあります。

浮腫み
下半身の浮腫みは、主に血流やリンパが滞ることで起こります。
以下のような原因があります。
- 座りや立ちの姿勢が続く
- 冷え
- 筋力低下

座りや立ちの姿勢が続く
座りや立ちの姿勢を長く続けていると、重力によって血液などの水分が下半身に溜まりやすくなります。
冷え
下半身の冷えは血管を縮めてしまい、血流の流れが悪くなることで浮腫みが発生してしまいます。
筋力低下
下半身の筋肉が衰えると、筋肉の筋ポンプ作用と呼ばれる、筋肉が収縮・弛緩することで血液やリンパ液を送り出す機能が正常に働かなくなります。
特にふくらはぎの筋肉が衰えると、上半身に血液を戻しにくくなり、下半身に血液が溜まりやすくなります。
筋肉の張り
筋肉が過度に張ってしまうと、実際に太くはなっていないものの、見た目のシルエットが変わってしまい太く見えてしまいます。

脚を細くする方法
まず大前提として、脚を細くしようとしても、理想の脚の細さに確実になれるとは言えません。
これは骨盤の形、太ももの骨の太さ、筋肉の付き方など様々な要因があり、形を変えるのが難しいからです。
この前提を踏まえた上で、原因別に脚を細くする方法を解説します。
体脂肪が多い
下半身の体脂肪が多い方は、ダイエットをするのがオススメです!
具体的には運動と食事管理ですが、ここで気を付けてほしいのが、脚の筋トレをしても脚は細くならないということです。
ダイエットにおける筋トレの大きな役割は、食事を制限しても筋肉を維持して代謝が下がらないようにすることです。
人間の身体は構造上、部分痩せは起きないため、「脚トレ=脚痩せ」にはならないのです。
脚痩せで特に重要になるのが食事管理です。
消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが出来ていれば、体脂肪は身体全体から少しずつ落ちていきます。
これを続けていけば脚の脂肪も自然と細くなっていくはずです。

浮腫み
下半身が浮腫みやすい方には以下のような対処法がオススメです。
・マッサージする
・定期的につま先立ちをする
・下半身を温める
・睡眠をしっかり取る
・下半身の筋トレをする
マッサージする
下半身の浮腫み=下半身に水分が溜まっているため、マッサージをすることで血流やリンパの流れを良くします。
ふくらはぎの滞っていた血流を流すように下から上向かって指や手の平でマッサージするようにしましょう。

定期的につま先立ちをする
立ったままや座ったままの姿勢が続くと、血流やリンパは滞りやすくなるため、つま先立ちをすることでふくらはぎを動かします。
かかとが床につかないようにしながら、10~20回程度つま先立ちを繰り返すようにしましょう。
下半身を温める
冷えも浮腫みの原因になりやすいため、下半身を温めるのはとても重要になります。
1つ前に解説したかかと上げも下半身を温めるのに効果的ですが、レッグウォーマーやヒートテック素材の靴下を使うことも下半身の温めには効果的です。
睡眠をしっかり取る
実は睡眠をしっかり取ることも、浮腫み対策にはとても効果的です。
自律神経が乱れると交感神経が優位になってしまい、血管が収縮しやすくなった結果、血流が悪くなってしまうのです。
下半身の筋トレをする
下半身の筋トレを行うと、筋ポンプ機能が強化され冷えや浮腫みが改善されやすくなります。
特にふくらはぎの筋肉を鍛えれば下半身の末端に溜まった血液やリンパ液の流れがスムーズになりやすく、浮腫みにとても効果的です。

筋肉の張り
筋肉の張りが強いと、体脂肪が低くても脚が太く見えてしまう可能性があり、非常にもったいないです。
張りを取るのであれば、その部分をフォームローラーやストレッチでほぐすのがオススメです。
特に前ももは張りやすい部位であるため、毎日のケアを欠かさず行うことが大事になります。

まとめ
脚が太く見えてしまう原因は様々なため、原因に対して正しいアプローチをしていく必要があります。
脚が太く見えてしまう主な原因と改善方法をまとめると
- 体脂肪が多い → ダイエット
- 浮腫み → マッサージ・定期的な先立ち・下半身を温める・睡眠をしっかり取る・下半身の筋トレ
- 筋肉の張り → フォームローラー・ストレッチ
自分がどんな原因で脚が太く見えているのかをしっかり見極めて、改善していきましょう!
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