筋肉と水分の関係|「のどが渇く前」に飲むべき理由

いつもご覧いただきありがとうございます!ANGIN PERSONAL TRAININGです。

指導をしていると、トレーニング中にほとんど水を飲まない方を多く見かけます。

けれど、それは本当にもったいない習慣。
この記事を読み終える頃には、「次回からは、のどが渇く前に飲もう!」と納得していただけます。

今回は筋肉と水分の関係について解説していきます!是非最後までご覧ください。


1. 筋肉は“水で働くエンジン”

  • 筋肉の約70%は水分:細胞の中の水が、栄養や酸素を運び、老廃物を流し、たんぱく質の合成(回復)を助けます。
  • 脱水は1〜2%の体重減でもパフォーマンス低下:力が入りにくい、呼吸が荒い、集中が切れる、技術ミスが増える等。
  • 血液(血漿量)が減ると、心拍が上がりやすく疲れやすい。体温調整もうまくいかず、熱中症リスクも上昇。
  • 筋グリコーゲンと水はセット:糖(グリコーゲン)1gに対し約3gの水が一緒に貯蔵。水が少ない=燃料の巡りも悪い状態に。

2. のどが渇くのを“待つ”と遅いワケ

のどの渇きは、すでに体液が足りないサイン。

さらにトレ中は興奮や集中で渇きを感じにくく、気づいた時には出力が落ち始めています
だからこそ、計画的に「先回りで飲む」ことが重要です。


3. これでOK!トレ前・中・後の“飲み方設計図”

タイミング目安量ポイント
トレ前(2時間〜30分)コップ1〜2杯(300〜500ml)尿色が薄いレモン色になるのが目安。暑い日は少し塩分(電解質)も。
トレ中(15〜20分ごと)100〜200mlずつ“ちょい飲み”のどが渇く前にこまめに。汗が多い/60分超はナトリウム入りのドリンクへ。
トレ後(30分以内)300〜500ml+電解質体重が減っていれば減少1kgあたり1.2〜1.5Lを数時間で回復。

4. 電解質(塩分)が必要なタイミング

  • 汗が多い/トレ時間60分以上/気温・湿度が高い
  • 脚がつる・頭痛・めまい・手の震えなど“低ナトリウム”の兆候

汗は水+塩。水だけを大量に飲むと、まれに低ナトリウム血症(ふらつき・吐き気等)を招くことがあります。
暑熱や長時間のトレでは、薄めのスポーツドリンク/経口補水液を上手に使いましょう。


5. 今日からできる3ステップ

  1. 750mlボトルを常備:マークを付け、何分でどこまで飲むかを決める(例:20分で1/4)。
  2. アラームを20分おきに設定:のどの感覚ではなく、タイマーで習慣化
  3. 尿色チェック:薄いレモン色=OK。濃い琥珀色=不足。無色が続く=飲み過ぎ気味。

6. よくある疑問Q&A

Q. 体重が増えるから飲みたくない。
A. 一時的に体重は増えますが、筋の張り・出力・回復は明らかに向上。結果としてトレ効果(消費・筋発達)が高くなります。

Q. カフェイン入りドリンクはダメ?
A. 適量ならOK。ただし利尿と心拍上昇が出る人も。トレ中の主役は水/電解質にして、カフェインは前後でうまく使いましょう。

Q. 水の飲み過ぎは?
A. 短時間に大量はNG。こまめに分けて飲む/長時間・多汗時は塩分を一緒にが基本です。


7. まとめ:次回からは“のどが渇く前に、ちょい飲み”

  • 筋肉=水で動く。脱水は力・持久力・集中力を落とす。
  • 計画飲水:トレ前300〜500ml → トレ中は20分ごと100〜200ml → トレ後300〜500ml+電解質。
  • 60分超/多汗/暑熱ではナトリウム入りを。

「のどが渇いていないから飲まない」は、今日で卒業。次のワークアウトから“先回りで一口”を始めましょう。


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