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映画や音楽、誰かの言葉に胸が熱くなって、スッと涙が出る。
そんな経験はありませんか? じつはこの涙、からだの“不具合”ではなく、脳と心の正常な反応。
今回は、なぜ感動で涙が出るのかを、解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
Contents
まずは30秒で要点
- 涙には3種類(うるおい・ゴミ除去・感情の涙)。感動の涙はもちろん「感情の涙」。
- 心が強くゆさぶられると、脳の「感情の司令室」が動き、自律神経が涙腺へ合図を送る。
- 泣いた後にスッキリするのは、緊張→リラックスへの切り替え(副交感神経)が起きるから。
- 涙は“弱さ”ではなく、ストレス調整と人とのつながりに役立つ自然な仕組み。
涙の基本|「感情の涙」って何?
まず、涙は大きく3つ。
①うるおいの涙(目を乾燥から守る)
②反射の涙(玉ねぎや風・ホコリで出る)
③感情の涙(悲しみ・安堵・感動)
感動のときに出るのは③。
つまり、心が動いたサインです。

感動で涙が出るまでの流れ
1) 心が“大きく動く”瞬間がある
まず、音楽・言葉・景色などが「価値がある」と感じられたとき、脳の感情を司るエリアが活性化します。
すると、からだの働きを整える自律神経が動き、呼吸・鼓動・血流・涙腺にまで影響が広がります。
2) 緊張から解放へ、スイッチが切り替わる
感動の涙は、緊張(交感神経)→解放(副交感神経)への切り替えとセットで起こりやすいのが特徴。
だからこそ、泣いた後にふっと楽になるのです。
3) 涙は“気持ちのメッセージ”でもある
さらに、涙は「今、私の心は動いている」という非言語のサイン。
家族や友人と涙を共有すると、安心感・絆が深まりやすくなります。
つまり、涙にはストレス調整と人とのつながりという2つの役割があるわけです。
なぜ「泣いたらスッキリ」するの?
- 呼吸が整う:泣くと自然と深くゆっくり息をするようになり、リラックス方向に。
- 筋肉の力が抜ける:肩や顎の力が抜け、体の緊張がほどけます。
- 気持ちの整理:涙で“今の感情”にラベルがつき、切り替えが起こりやすくなります。
よくある誤解をサクッと訂正
- 「涙は毒出し」ではない:涙の主成分は水と少量の塩分・たんぱく質。デトックス液ではありません。
- 「泣く=弱い」ではない:むしろ、感情を適切に表現できるのはストレス耐性の高さにもつながります。
- 「泣きすぎはダメ?」:日常生活に支障が出る、極端に気分が沈むなどが続くときは、専門家に相談を。
今日からできる“涙の上手な使い方”
①「時間と場所」を用意する
まず、夜の10分だけでもOK。好きな音楽や映画の1シーンを決めて、安心できる空間で感情の時間を作りましょう。
② 泣いた後は“呼吸→水分→睡眠”
深呼吸30秒→水か白湯200ml→就寝準備。これだけで翌朝の回復が変わります。
③ 誰かとシェアする
できれば、感動した理由を1~2行でメモ。家族や友人に共有すると、ポジティブな記憶として残りやすくなります。
「運動」と涙のいい関係
トレーニングでも、やり切った達成感や仲間の応援で涙が出ることがあります。
(アスリートの涙を見たことありますよね?)
これは、努力が意味とつながったサイン。運動は気分の安定にも役立つので、心のセルフケアとしてもおすすめです。
Q&A(よくある質問)
Q. 人前で泣きたくない…止め方は?
A. まず、鼻から4秒吸って、口から6秒吐くを3~5回。次に、冷たいペットボトルを頬に当てると落ち着きやすいです。
Q. 涙もろくなった気がする…大丈夫?
A. 年齢・疲労・睡眠不足・ストレスなどで感情の感度が上がることはよくあります。生活リズムを整えて様子を見ましょう。
Q. 泣きたくても泣けないタイプです。
A. 感情を言葉にしにくい人もいます。音楽・本・散歩など“心が動く種”を増やすのがコツ。無理に泣く必要はありません。
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まとめ|涙は“こころの体温調節”
結論として、感動の涙はからだの不具合ではなく、脳と自律神経の正常な働きです。
だからこそ、泣いたら元気になることも。もしよかったら、今夜は好きな音楽をひとつ。
ゆっくり深呼吸して、心の温度を整えてみてください。

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