【背中トレ】なのに腕が辛い原因と解決法

懸垂、ラットプル、ローイング系のトレーニング…。

「背中を鍛えたいのに、なぜか腕ばかりパンパンになる」
トレーニング経験がある方なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

実はこれ、「背中の効かせ方を知らないだけ」というケースがほとんどです。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、同じ種目でも背中に入り方が大きく変わってきます。

今回は、背中トレのポイントを紹介していきます!

なぜ背中ではなく腕に効いてしまうのか

まず、腕ばかり疲れてしまうときに多いパターンです。

・バーを手の力だけで“引いてしまう”
・肩がすくんでいる(耳に近づいている)
・背中の筋肉をうまく意識できていない
・動作の「最初の一手」が腕から始まっている

どれか一つでも当てはまると、負荷は背中に届きにくくなります。

背中を鍛えているつもりでも、実際には腕と首まわりばかりが頑張ってしまい、「やっているのに変化を感じにくい…」という状態になりやすいのです。

今日からできる「背中に効かせる」4つのコツ

ここからは、ANGINでお伝えしている基本のポイントをまとめます。どれも、今日から意識できる内容です。

1.バーは「握る」のではなく「引っかける」

ギュッと握り込むほど、前腕や力こぶに力が入りやすくなります。
手のひら全体で引くのではなく、指をフックのようにバーに“引っかける”イメージを持つと、腕の力みを減らしやすくなります。

2.肩をすくめない

動作の前に一度、息を吐きながら肩をストンと下げる「セット」を作ります。
この準備を入れるだけでも、首や肩の余計な緊張が抜け、背中側が動きやすくなります。

3.初動は肩甲骨から動かす

バーを引く前に、まず肩甲骨を「寄せる・下げる」といったイメージで動かします。
腕を曲げる前に肩甲骨をスタート地点にすることで、「腕で引く」から「背中で引く」動きに近づけていきます。

4.軽い重量で“背中で引く感覚”を練習する

いきなり重さを追わず、軽めの重量でフォームだけを丁寧に繰り返す時間をつくります。
負荷よりも「どこに効いているか」を確認しながら動くことで、背中に入る感覚を少しずつつかみやすくなります。

まとめ

背中に効かないのは、「筋力が足りないから」だけではありません。
多くの場合、「肩甲骨が動いていない」「グリップを握り込みすぎている」といった“使い方のズレ”が原因です。

ここを知って整えていくことが、背中トレーニングのスタートラインになります。

背中のトレーニングは、一度コツをつかむと伸び方が大きく変わっていきます。

まずは軽めの重さで、

「肩甲骨から引く」
「バーを“握る”ではなく“引っかける”」
「胸を張ったまま動く」

といった基本動作を、丁寧に体に覚えさせていきましょう。

正しいフォームで「ここに効いている」という感覚が入ってくると、同じ回数・同じ重量でも筋肉への刺激がまったく違ってきます。
焦らず少しずつ修正を重ねながら、理想の背中づくりを一緒に進めていきましょう。

まずは初回体験でANGINの通いやすさを確かめてみましょう!

経験がないうちは色々と心配になると思いますが、実際に体験してみることで「思ったより大丈夫だった」と感じる方がほとんどです。

ANGINの初回体験は、「不安を安心に、理想を現実に」変えるための第一歩。

無理な勧誘は一切ありませんので、ぜひお気軽にお試しください!

▼こんな方におすすめです

  • 運動を始めたいけど何から始めていいかわからない方
  • 一人では続かない経験がある方
  • 自分に合ったトレーニング方法を知りたい方
  • アットホームな環境で運動したい方

ANGIN予約サイト