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ANGIN PERSONAL TRAINING 代表の三浦です。
毎日しっかり朝ごはんを食べているのに、11時にはお腹が空いてしまう…。
こういった経験はありませんか？
どうやら「オートミール」は腹持ちがよく、ダイエットに適した食材だとか。
そこで今回は、ダイエットの味方「オートミール」の成分や特徴を紹介していきます。
オートミールが注目されたのは最近
オートミールの主であるオーツ麦は、馬などの飼料として使われることが多かったようです。
しかし、1870年代にアメリカでオーツ麦をフレーク状にする加工技術が発明され、手軽に調理できるオートミールが誕生。
このことから急速にオートミールは広がりました。
アメリカだけでなくヨーロッパでも、手軽に食べられるうえに栄養バランスが良いと広まったオートミール。
ただ、当時、日本ではそれほどポピュラーになりませんでした。
オートミールが日本に広がったのは最近、ダイエットやグルテンフリーなどが話題になったからです。
ここ数年でようやく話題になってきたのです。
オートミールは腹もちが良い？
オートミールはオーツ麦を加工したもので、栄養素や食物繊維が豊富な食材として人気があります。
腹持ちが良い理由は何でしょう？
①食物繊維が豊富
オートミールは食物線維が豊富に含まれているため、消化が遅くなり空腹を感じにくくなります。
また、GI値（食後血糖値の上昇を示す指標）が低いため血糖値が緩やかに上昇し、インスリンの分泌も抑えられるため糖の吸収がおだやかになります。
GI値が高い食品を食べると血糖値が急上昇し、そのあと大きく下がってしまいます。血糖値が下がると空腹感を感じるため、お腹が空いてしまうのです。
- オートミールのGI値→55
- 白米のGI値→88
- オートミールの食物繊維量→9.4g
- 白米の食物繊維量→0.4g
（100g当たり）
②水分でお腹が膨れる
オートミールは水や牛乳でふやかすと膨らむので、少量でも満腹感が得られやすいです。
だいた一食30～50gを目安に食べます。
白米より低カロリーなのでダイエット中の人にオススメです。
- オートミール30g→114Kcal
- オートミール50g→190Kcal
- 白米100g→168Kcal
- 白米140g→235Kcal
オートミールを食べるなら「朝」がオススメ
3食の食事の内のどれかでオートミールを食べるなら、「朝」がオススメです。
それは、一日の最初の食事にオートミールのような血糖値の上昇が緩やかになるものを食べると、朝食後だけでなく、2食目にあたる昼食による血糖値の上昇まで緩やかになると考えられているからです。
この理論は「セカンドミール効果」と呼ばれています。
最後に
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