筋トレ中にあくびが出てしまうのはなぜなのか?

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みなさんはトレーニング中あくびが出てしまうことはありませんか?

「頑張ってトレーニングをしているはずなのにあくびが出てしまうなんて…」「睡眠はしっかりとっているのに…自分は怠けているのではないか?」など思ってしまった方も、もしかするといるのではないでしょうか?

ですが、ご安心ください

あくびが出てもしっかりとトレーニングが出来ていないというわけではありません。

むしろあくびはトレーニングを効果的に行えている重要なサインなのです。

そこで今回は筋トレ中になぜあくびが出てしまうのかについて解説していきます。

筋トレ中にあくびが出てしまう理由

そもそもあくびは眠い時に出るだけでなく、脳が疲れているとき酸欠状態の時に出ます。

筋トレをすると筋肉はより多くの酸素を必要とするため、血液が筋肉に集まり酸素を運びます。

これにより、筋肉以外の場所の運ぶ血液の量が減少し、酸素量が少なくなってしまいます。

もちろん脳へ運ばれる血液の量も少なくなるため、脳が酸欠状態になってしまいあくびが出てしまうのです。

また、負荷が高いトレーニングであるほどあくびが出やすくなります。

負荷の高いトレーニングを行うと心拍数が増えて血管が拡張します。そしてインターバルなどでトレーニングをいったんやめると血管が拡張したまま心拍数が低下するため血圧が低下してしまいます。

血圧が急に下がった結果、心臓より上にある脳に血液が十分に行き届かず、酸素量が不足し酸欠状態になってしまうのです。

つまり、筋トレ中にあくびをしてしまうのは眠いからではなく、しっかりとトレーニングで追い込めている証拠なのです!

筋トレ中にあくびが出た時の対処法

筋トレ中のあくびは脳の酸欠状態が原因のため、インターバルの時間をしっかり取りつつ深呼吸をして酸素をたくさん取り込みましょう。

特に筋トレ初心者の方はインターバルの時間をどれくらい取ればよいか分からず、短い時間で次のトレーニングを行ってしまう方がいます。

最低でも2分、できれば3分以上インターバルを取り、その間に深呼吸で呼吸をしっかり整えましょう。

また、トレーニング中のしっかり呼吸をすることも大事です。

トレーニング中によく息を止めて力む方がいますが、トレーニング中に呼吸を止めると血液の循環が滞り、最悪の場合酸欠で意識が飛ぶ場合があります。

トレーニング中は筋肉に力を入れるときに息を吐き、力を抜くときに息を吸いましょう。

最後に

筋トレ中のあくびは悪いことではなく、しっかりとトレーニングを行えている証拠です。

また、あくびが出ているからまだ余裕があるのだと勘違いして、より追い込んでしまうと、酸欠により頭痛や吐き気といった症状が出る場合があります。

トレーニング中にあくびが出てきたときにはしっかりと休憩をし、呼吸を整えながらトレーニングをしましょう!

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