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ANGINパーソナルトレーニング代表 三浦 風太です。
- 朝ウォーキングって体にいいって聞くけど、実際何がいいのかわからない
- 朝ウォーキング始めたいけど、何から始めればいいかわからない
実際、朝ウォーキングって痩せられるのかな?
運動する時間を確保するために、朝のウォーキングを検討されている方も多いのではないでしょうか。
ただ、朝ウォーキングに本当に効果があるのかわからないと、わざわざ眠たい中で起きようという気持ちも芽生えないでしょう。
今回は、朝ウォーキングのメリットや効果的に実践する方法について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
Contents
朝ウォーキングがおすすめな3つの理由
結論からいうと、朝ウォーキングにはさまざまなメリットがあります。
まず、朝ウォーキングがおすすめな理由を3つ紹介します。
続けるモチベーションにするために、ぜひ参考にしてみてください。
1.朝は胃が空っぽなため脂肪燃焼しやすい
朝ウォーキングには、脂肪燃焼の効果があります。それには、きちんとしたメカニズムがあります。
体内のエネルギーは、
- 体内にある糖質
- 体内に脂肪
という順番で燃焼されます。
朝と比べて、昼や夜は食事や間食で糖質が十分に体内に蓄積されています。
そのため、脂肪よりも糖質が優先的に消費されてしまい、効率的に脂肪燃焼させるのは難しいです。
逆に、朝は胃が空っぽ。1日の中で最も糖質が不足している朝に運動をすることで、体内の脂肪が優先的に消費されます。
そして、効果的に脂肪を燃焼できます。
2.午前いっぱい代謝を上げられる
朝ウォーキングをすることで、午前いっぱいの代謝を上げることができます。
午前中なかなか仕事に集中できなかったり、頭が冴えなかったりする原因は、午前中の代謝が低いことが原因かもしれません。
しかし、午前中に運動をしておくことで代謝を上げることができ、午前中の活動を気持ちよく行えます。
また、活動量の多い午前中に高い代謝で動けるため、普段よりも多いエネルギー消費を期待できます。
3.セロトニン効果で前向きな気持ちになれる
朝ウォーキングは、精神的にもいい影響があります。
朝に運動をすると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」というホルモンが分泌されます。
セロトニンは喜怒哀楽などの感情をコントロールする役割があるため、多く分泌されるほどストレスに強くなり、前向きな感情になれると言われています。
逆に、セロトニンが不足すると不安を感じたり、ネガティヴな感情に襲われたりしてしまいます。
朝から運動することでセロトニンの分泌を促し、前向きな気持ちで仕事や学校に向かえるのは健康的にもとてもいいことです。
朝ウォーキングの正しいやり方とは
朝ウォーキングは正しいやり方で行わないと、逆に悪影響を与えることもあります。
そこでこの章では、朝ウォーキングの正しいやり方を解説をします。
明日から朝ウォーキングを実践できるので、ぜひ参考にしてみてください。
1.前日の睡眠時間はきちんと取る
効果的な朝ウォーキングをするためには、前日の睡眠がとても重要です。
最低でも6時間は睡眠をとることをおすすめします。
また、出勤や通学前に朝ウォーキングをすることを考えると6-7時頃には起きなければいけないでしょう。
そのため、早起きをするための工夫も必要です。
夕食を寝る3時間前には済ませることや、寝る前になるべくスマホなどのブルーライトを見ないことがあげられます。
就寝前に暴飲暴食しないように心掛けましょう。
2.起きたらまず1杯の水を飲む
起きたら必ずコップ1杯の水を飲みましょう。
起床直後には、人の体は脱水状態と言われています。
寝ている間に、呼吸や発汗で約500ml、起きた時の排尿で約500ml、合わせて1000ml近くの水分が電解質とともに排出されてしまいます。
起床直後の脱水状態で運動したら、脱水症状になってしまいます。
朝起きたら、まずコップ1杯の水を取るようにしましょう。
3.外に出て軽めのストレッチをする
起きてからすぐ朝ウォーキングに行くのではなく、きちんとストレッチを行いましょう。
起きたばかりでは、まだ寝ぼけていますし、筋肉が弛緩しておりすぐに動き出すのは危険です。
運動をする前のストレッチは静的ストレッチより動的ストレッチをおすすめします。
少し体がぽかぽかするくらいまで、しっかりとストレッチをしてから歩くようにしましょう!
朝ごはんは朝ウォーキングの前と後、どっちにとる?
朝ウォーキングをする人が悩むのは、朝ごはんをウォーキングの前と後のどちらに取るかという点です。
結論からいうと、ウォーキングの後に朝食を取るのをおすすめします。
食べてから運動するのをおすすめしない理由は2つです。
- 脂肪燃焼の効果が下がる
- 心臓への負担が大きくなる
脂肪燃焼で使われるエネルギーの優先順位は糖質、続いて脂肪です。
そのため、朝食をとった後だと、その糖質が先に使われてしまうため、朝にウォーキングするメリットが小さくなってしまいます。
また、食事直後に運動をしてしまうと心臓への負担が大きくなってしまったり、脇腹が痛くなってしまったりします。
運動と消化はどちらも体内の血液を多く必要とするもの。
食後に運動すると消化のために胃腸に血液を送った後、今度は運動で筋肉に血液を送らなければいけません。
結果、心臓への負担が大きくなったり、脾臓(ひぞう)が急激に伸縮することで脇腹が痛くなったりしてしまいます。
朝ウォーキングの注意点
最後に朝ウォーキングをする上での注意点を解説します。
この章を読むことで、安全に朝ウォーキングをすることができるのでぜひ参考にしてください!
1.起きてすぐに行わないようにする
起きた直後のウォーキングは体に良くありません。
起きた直後は、頭も体も寝ぼけています。
寝ぼけている状態では、注意力が散漫になり怪我をする可能性が高まりますし、筋肉も弛緩しておりうまく力を伝えることができません。
まずは前述した手順通り、コップ1杯の水を飲み、ウォーミングアップで体を温めてから動き出しましょう!
2.歩くペースは遅めに設定する
朝ウォーキングの歩くペースは遅めがおすすめ。
昼や夜に比べて、朝は負荷の高い運動は向いていません。
普段歩くペースが速いなと思う方は、歩くコースの景色を意識してみると自然と歩くペースが落ちます。
少し肩の力を抜いて、ゆったりと歩いてみてください!
3.高血圧の人はチャレンジしない
最後に健康診断などで「高血圧」と診断されている人は、朝ウォーキングをおすすめできません。
朝は血圧が低いところから高いところへグッと上がる時間帯です。
その時間にさらに血圧が上がる運動をしてしまうと、脳卒中や脳梗塞のリスクが高まってしまいます。
もし血圧が高いけれどウォーキングはしたいという人は夜間にするなどしてみましょう!
まとめ
最後にここまでの内容をまとめます。
- 朝ウォーキングはダイエットだけでなく、様々なメリットがある
- 朝ごはんはウォーキングしっかり摂る
- 起きてすぐ、早いペースでは行わない
- 高血圧の人は朝ウォーキングNG
- 朝ウォーキングをする上で大事なのはとにかく続けること。
もしこの手順で少しハードルが高いなと思った人は続けられるルーティーンを探してみましょう。
最後に
「運動のメニューを見てほしい」、「食事のメニューを見てほしい」という方は是非一度ANGINへお越しください。
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皆様のご来店をお待ちしております。