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ANGIN PERSONAL TRAINING 代表の三浦です。
ただでさえ家でじっとしていることが増える寒い冬の季節。
年末年始の間に家でゴロゴロ、そのままズルズルと運動不足が続き、気がついたら体重が増加…。
こんな経験はありませんか?
しかし皆さんご安心を!実は冬こそ、夏に比べてダイエット効果が期待できるチャンスなのです。
そこで今回は、なぜ冬が痩せるチャンスなのか紹介していきます。
Contents
冬は体温を維持するために、身体が燃えやすい
人間は恒温動物であり、外気温に関係なく常に一定の体温を保っています。
冬は外気温が低いため、内臓や筋肉などの組織を寒さから守り、機能を維持するには、より多くのエネルギーを必要とします。
このため、身体を燃やし沢山のエネルギー(熱量)を発生させる必要があります。
生命維持のための最低限のエネルギーすなわち『基礎代謝』は、夏よりも冬に上がりやすいのです。
基礎代謝だけではありません。冬の時期は気温が低いため、筋肉の温度を上げて活動するためにより多くのエネルギーを産生する必要があります。
つまり、身体活動のため筋肉を動かすためにも、冬は夏よりも多くのエネルギーを必要とするのです。
冬場の運動を行う時の注意点
運動は心臓血管の病気に良好な効果をもたらします。ただし、寒さ自体が体力を奪う原因の一つでもあります。
長々と運動を続けることは避け、1回に30分~1時間程度にとどめましょう。
運動の時間帯と場所
早朝や夜間は避け、暖かい日中に行いましょう。また屋外では路面の凍結など他の季節にはない危険が伴うこともあります。悪天候の日や、寝不足や風邪気味など自身のコンディションが少しでも悪い時は、大事をとって休養しましょう。
ヒートショックに注意
暖かいところから急に寒いところに出た時に、血管が収縮して血圧の急激な変動が起こり、心臓に負担がかかることがあります。心血管疾患のある人は、十分な防寒を心がけましょう。
運動前の準備運動
冬は筋肉の温まりに時間がかかり、動きにくいことから、急に運動を始めると怪我の元になります。時間をかけて、ウォームアップを行いましょう。
運動中の服装・汗対策
身体が温まった後は自身の汗で不快が残ったり冷えてしまったりしないよう、インナーには吸汗・速乾素材を使ったものを選びましょう。また、末端の冷えにも気を付けてください。
水分をしっかりとる
夏と違って汗だくになりにくいため、水分摂取も怠りがち。でも、冬は大気が乾燥しているため、思ったよりも皮膚から水分が奪われています。喉が渇かなくてもこまめに水分補給することを夏以上に意識しなければなりません。
運動後は、感染に注意
運動直後は一時的に免疫力も低下しています。体温の急激な低下により体調を崩しやすくなるため、特に寒い時期には注意が必要です。運動後はタオルなどで汗をしっかりとふき取り、衣服は着替えるなどして冷え防止に努めましょう。
最後に
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