【ゴルフ】スコア向上に筋トレは必要?札幌のパーソナルジム社長が解説

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今回はトレーニングゴルフの関係性についてです。

一般的にゴルフは、筋力量がなくても楽しめるスポーツとして認識されています。
実際、高齢になって筋肉量が落ちた人でも、ゴルフを楽しんでいる人はたくさんいますよね。

しかし、皆さん、

  • 飛距離を伸ばしたくありませんか?
  • 方向性を安定させたいと思いませんか?

実は飛距離やスコアを伸ばそうと考えた時にゴルフの上達と筋肉量はとても関係があります。

それなら是非、トレーニングをしましょう。

トレーニングをすれば、飛距離も出て、方向性も出るので、必然的にスコアがアップします。

しかし、ただやみくもにトレーニングをしてもそれがゴルフに繋がるとは限りません。

正しいトレーニングを理解して、ゴルフの上達に繋げましょう。

1.柔軟性を伸ばそう

ゴルフの体づくりで最初にアプローチすべきなのが柔軟性です。

ゴルフに重要なのは大きな筋肉ではなく、柔らかくしなやかな筋肉です。

柔軟性に制限があると、効率的に体を動かせません。

どんなに筋力があってもスイングするときに柔軟性が無ければ、最大スピードは生まれません。

柔軟性があるのと無いのとでは、走り幅跳びで助走が出来るのと出来ないくらい違いがあります。

また柔軟性が無いとスイングに関しても理解が出来ないこともあります。

例えば、肩甲骨周りが固い人で肩甲骨を寄せてくださいと言っても難しいですし、そもそも寄せる概念が無いので、寄せて下さいと言っても意味が通じません。

それくらい体の柔軟性はスイングを理解するうえで重要なので、柔軟性を高める必要があるのです。

また全体的に柔らかいのは良いですが、ゴルフに繋がるものと繋がらないものもあるので、ゴルフに特化したいのであれば、どこの柔軟性がどれくらい必要なのか考えて柔軟性を高めましょう。

ここでは、筆者が考えるゴルフで重要な部位とストレッチ方法を紹介しますので、お試しください。

肩甲骨周りが固くては話にならない

肩甲骨周りの柔軟性はゴルファーにとって飛距離を出すうえでも重要なポイントです。

ここの柔軟性があると無いとではスイングの可動域にも差が出てきます。

また肩甲骨の反対側にあたる胸の筋肉も併せて伸ばすようにしてください。

反対側の胸の筋肉が硬いままですと肩甲骨を伸ばす際にロックがかかりますので、並行して胸の筋肉を伸ばすことをお勧めします。

これは肩甲骨に限らず他の筋肉でも言えますので、反対側の筋肉も意識して動き方や伸ばし方を考えましょう。

臀部を柔らかくしてスイングをスムーズに

下半身の柔軟性は大切ですが、その中でも必ず伸ばしたいところはお尻の筋肉です。

ここが固いと俗に言うべた足スイングが出来ず、ダウンスイング時に右ひざが出てしまい、スイングの邪魔になります。

スムーズなスイングをするためにもお尻の筋肉を柔らかくしましょう。

柔軟性はやればやるほど伸びますが、あまり無理をして伸ばそうとすると筋肉が傷つきますので、注意してください。

またラウンド中でも時間があるときはストレッチをやると疲労対策にもつながりますので、プレーの邪魔にならない程度に積極的に行うようにしましょう。

2.とにもかくにも体幹力

体幹トレーニングはゴルフにとっても、重要なトレーニングの一つです。

体幹とは頭、両腕、両脚を除く全ての部分になります。

ここが使えていると使えていない状態では、下半身の力を上半身に伝えることが出来ないからです。

体幹を使えることにより効率よくパワーをボールに伝えることが出来ますし、ブレも少なくなるので方向性もアップします。

有名なトレーニングはプランクという腕立ての肘付きバージョンのキープですが、30秒行うだけでもきついです。

3.デッドリフトをやってみよう

もしスポーツジムに行けるのであれば、ぜひゴルフに特化したトレーニングをして下さい。

その中でもお勧めなのが、デッドリフト。

筋トレをしている方の間では、有名なウエイトトレーニングです。

お尻や太ももをメインに、サブとして背中まで鍛えられ、ゴルファーにとってかなり有能なトレーニングになります。

デッドリフトとは簡単に言えば、バーベルを使ったスクワットのようなものですが、ゴルフで必要なのは瞬発力ですので、ゆっくりと最大重量を上げるのではなく、少し軽めなものを素早く上げることで瞬発力を鍛えることが出来ます。

その際、俗に言う床(地面)反力を意識するとゴルフスイングにも繋がってきます。

また最初のうちはスクワットのように連続では行わず、きちんとフォームを意識してトレーニングを行ってください。

フォームが出来ていないとケガの原因にもなりますので、気を付けてください。

また、さらに上を目指す場合はパーソナルトレーニングに行くことをおすすめします。

マンツーマンで教えてもらい、フォームのチェックもしてもらえるので、正しく最短時間で鍛えられます。

ほかにもトレーニング方法や栄養的なアドバイスもしてくれるトレーナーがいるところもあるので、ぜひ活用してみて下さい。

まとめ

柔軟性のある、大きな筋肉があるのと、ゴルフクラブが早く振れることは、別の話になります。

またゴルフには大胸筋や上腕二頭筋などスイング上、邪魔になりあまり必要のない筋肉もあります。

本記事を参考して頂き、ゴルフに合った無理のない正しいトレーニングメニューを考えて、ゴルフのパフォーマンス向上に活かしてください。

トレーニングが実際に飛距離に結びつくまでには 結構時間がかかります。

ゴルフの練習と同じで日々の積み重ねが重要になってきます。

すぐに結果には結び付きませんが、継続することによって効果は確実に表れてきますから、諦めずに頑張って見ましょう!

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