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ANGIN PERSONAL TRAINING です。
皆さんは日ごろ、ジムでトレーニングされたり、趣味でスポーツを行っていますか?
夏場の暑い季節は、自分の汗の臭いが気になりませんか?
「自分の汗のにおいが他人に迷惑をかけているとしたら…」など、一度汗を気にし出すと、安心して運動を楽しむことができなくなりますよね。驚かれるかもしれませんが、実はもともと汗自体にはほとんどにおいはありません。
では、どうして運動中にあの不快なにおいが生まれるのでしょうか。今回は汗について解説していきます。
Contents
体の表面・外側で雑菌が繁殖する
汗に皮膚の赤や皮脂が混ざると、それをエサとしている細菌がにおい物質を作り出します。
これが運動すると汗がにおう原因のひとつです。
日ごろから皮膚を清潔にしておくことが重要ですが、においを気にするあまりかじょうに皮膚の清浄を行うと、必要な常在菌まで洗い流してしまうことも。
そうなると、かえってにおいを作り出す細菌が増えやすい環境を作り出してしまうため、皮膚の洗いすぎや消毒のし過ぎには注意しましょう。
腸内環境が悪い
腸内環境が悪化すると、腸で生まれた悪臭は血液を介して全身に運ばれます。
汗は血液から作られているため、腸に悪臭が溜まっていると汗まで臭くなるのです。
普段から便秘がちな方は、腸内環境を見直すことで運動中の汗のにおいを改善できるかもしれません。
ストレスや疲れなどの影響
実は汗をつくる汗腺には2種類あります。
エクリン腺は全身に存在して皮膚表面に直接繋がるため、運動中に汗をかいてもにおいの発生はそこまで強くありません。
しかし、もう一方のアポクリン腺は脇の下に多く、皮膚表面ではなく毛根と繋がっているため毛穴の皮脂腺と混ざりやすく、酸味のあるようなスパイシーなにおいが発生しやすくなります。
ストレスや疲れがたまっている時の汗は、脇の下などのアポクリン腺があるところにかく汗です。そのため、通常の汗よりもにおいが強くなりやすいのです。
汗のにおいを改善する3つのポイント
汗は、体にとって欠かせない生理現象です。
においが気になるときは汗を抑えるのではなく、汗をかいてもにおわせない対策を行って毎日を快適に過ごしましょう。
ここでは運動中に汗のにおいに悩まされないための具体的なポイントをお伝えします。
水分補給をこまめに行う
腸の中の水分が不足すると、コロコロしたウサギのような便になったり、しつこい便秘に悩まされることがあります。
便秘による腸内の悪臭は、血液を介して臭い汗の原因になってしまいます。
日ごろから水分をこまめに摂取して便秘を防ぐことで、気になる運動中のにおいを抑えることができます。
朝にシャワーを浴びる
無臭の汗も、皮脂などと混ざり時間が経過すると気になるにおいがはっせいします。
人は睡眠中にコップ1杯分の汗をかくといわれています。
まずは寝ているあいだにかいた汗を朝のシャワーでリセットし、日中のにおいの発生を抑えましょう。
汗をかいたらすぐに拭き取る
時間経過による気になるにおいは日中にも発生します。
「汗をかいたな」と思ったらこまめに拭き取り、皮膚を清潔な状態に保つことが大切です。
そうすることで、汗が臭いことを気にせずまわりの人々と接することができます。
最後に
「汗が臭い!」といわれたらショックですよね。自分では気づきにくいため、汗が臭い悩みはとてもデリケート。
汗が臭くなる原因を理解して、簡単にできる汗のにおいに効く対策を実際試してみましょう。
食べ物や日々の過ごし方を見直すことで、汗のにおいは変わってきます!
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