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ANGINパーソナルトレーニング代表 三浦 風太です。
トレーニングを通して「QOL」を向上するお手伝い
普段の悪い姿勢によって肩甲骨は外に開いて硬くなりやすくなります。
その影響はどんなところに現れるのか?
肩甲骨が硬い…その影響はどんなところに現れるのか?
アラフォーになると増えるのが、肩がこったり、四十肩になったりといった肩のトラブルです。
この大きな原因が、肩甲骨まわりの筋肉がガチガチにこわばっていることです。
■肩甲骨の動き
肩甲骨と胴体をつなぐのは鎖骨の左右の関節だけです。
あとは筋肉が肩甲骨を支えているので、そのぶん、自由に動きます。
6方向に動き、腕を動かす役割があります。
■肩甲骨が硬いとどうなるの?
1)バストが垂れやすくなる
肩甲骨が外に開いたまま硬くなると、胸の大胸筋や小胸筋は縮んだ状態になり、血流が悪くなってハリを失い、バストが垂れやすくなってしまいます。呼吸も浅くなる原因に。
2)肩こりや首こりが起きる
肩甲骨まわりの筋肉が緊張してこわばると血流が悪くなって柔軟性が失われ、肩や首にこりが発生。
こわばった筋肉が血管を圧迫して疲労物質がたまると、痛みも生じやすくなります。
3)基礎代謝が落ち、太りやすくなる
肩甲骨まわりの筋肉が硬くなって動きが悪くなると、筋肉が衰え、基礎代謝が低下。
そのため脂肪が燃えにくくなって太りやすくなります。
4)四十肩になりやすい
肩甲骨が外に開いたまま硬くなった状態で腕を上げると、上腕骨上部の大結節という部分と肩峰(肩先の出っぱった骨)がぶつかり痛みが出ます。
これが腕を上げると痛みが出る四十肩です。
5)冷えやむくみが生じやすい
肩甲骨まわりの筋肉が硬くなると血流が悪くなるため、全身の血流も悪くなって体が冷えやすくなります。
6)姿勢がくずれる
パソコンやスマホを見て猫背の前かがみ姿勢が続くと、肩甲骨が外に開いたまま固まり、常に背中が丸くなってしまい、老けた印象に。