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ANGIN PERSONAL TRAININGです。
分割法は通常、2分割・3分割・4分割のいずれかで行うことが多いです。
まずは最もシンプルな「2分割」から始め、慣れたら3分割、さらに上達したら4分割へと段階的にレベルアップするのがおすすめです。
種目に慣れるほど種目数が増えやすい=1回が長くなりがちなので、分割数を増やして時間と回復を最適化していきましょう。

Contents
まずは「2分割」の基本設計
最初のうちは「全身を1回で全部やる」よりも、2分割にすると時間管理がしやすく回復も安定します。代表的な分け方は次の2つ。
① 上半身 / 下半身
A:上半身の日
B:下半身の日(背中も行う)
② プッシュ / プル
A:プッシュ(押す)=胸・肩・上腕三頭筋
B:プル(引く)=背中・上腕二頭筋+脚
※プッシュ日はプレス系、プル日はロー/プル系を主軸に。
背中のプル動作は、当サイトの基礎解説も参考に:ラットプルのメリット&フォーム
週3の回し方
2分割なら週3回がとても相性が良いです。
基本リズムは Aの日 → 休み → Bの日 → 休み → Aの日(=同一部位は中3日の間隔)。
曜日 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
月 | A | 上半身 or プッシュ |
火 | 休 | 栄養・睡眠で回復 |
水 | B | 下半身or プル |
木 | 休 | 栄養・睡眠で回復 |
金 | A | 上半身 or プッシュ |
翌週はB→A→B…と入れ替えれば、各部位を平均1.5回/週ペースで刺激できます。
2分割の例メニュー(A=上半身/B=下半身)
回数とセットの基準:8〜12レップ × 各2〜4セット(合計60〜75分に収まる量)/休憩=メイン90〜150秒、補助60〜90秒
A:上半身(胸・肩・腕)
- ベンチプレス(バーベル or ダンベル) 8〜12回×3
- ダンベルフライ 10〜12回×2
- ショルダープレス(ダンベル/マシン) 8〜12回×2
- サイドレイズ 12〜15回×2
- トライセプスプレスダウン(ケーブル) 10〜12回×2
- 任意:インクラインカール 10〜12回×2
B:下半身(背中・脚)+腹
- デッドリフト(通常 or ルーマニアン) 6〜10回×3
- スクワット or レッグプレス 8〜12回×3
- ロウ系(ワンハンドロウ/シーテッドロウ) 8〜12回×2
- ランジ(バーベル or ダンベル) 10〜12回×2
- クランチ or ケーブルクランチ 10〜15回×2
- レッグレイズ or ロシアンツイスト 10〜15回×2
※「上半身/下半身」では背中を下半身側に入れるスタイルにすると、デッドリフトと相乗して時間配分がしやすくなります。
※「プッシュ/プル」で組む場合は、上記から押す/引くで入替えてください。
強度設定:8〜12レップ × 2〜4セットが基本
- 初心者はまずフォーム最優先。痛みが出る角度・可動域は避け、可動を少しずつ広げます。
- 同じ重さで全セット既定回数を達成できたら、次回は+2.5%(または+2.5kg)。小刻みに上げるのが継続のコツ。
- 回復重視:睡眠7時間目安、トレ前後に炭水化物、1日たんぱく質=体重×1.6〜2.0g。
よくある失敗と、今日からの修正
- 毎回オールアウト:翌週が崩れます。
- 長時間化:メイン3種+補助2〜3種に絞り、60〜75分で切り上げる。
- 背中が効かない:肘を肋骨の後ろまで引く意識。握り込みすぎない。胸は斜め上へ。
- 肩が先に疲れる(胸日):肩甲骨を寄せ下げ、バー軌道は肩より下に。
いつ3分割・4分割へ進む?(レベルアップ基準)
- 1回が90分を超えがちになった(種目が増えた)
- 同一部位を中2〜3日では回復しきらない
- フォーム精度が安定し、目的別の種目バリエーションを入れたくなった
このあたりが見えてきたら、3分割(胸/肩/三頭・背中/二頭・脚/腹)→さらに4分割へ段階的に。迷ったらスタッフにご相談ください。

関連リンク(内部)
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