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ANGINパーソナルトレーニング代表 三浦 風太です。
「ケトジェニックと糖質制限ってどう違うの?」
「どのくらいの期間続ければ痩せるんだろう」
ケトジェニックについて、なんとなく糖質制限の親戚のようなイメージを持ちつつ、違いがわからない方もいるのではないでしょうか?またどのくらいで効果が出るのかわからない方もいますよね。
結論から言うと、ケトジェニックと糖質制限は、糖質量と脂質量の摂取量が異なります。
糖質制限は初心者、 ケトジェニックは一刻も早く痩せなくてはいけない人やメタボな人におすすめです。
ただしどちらもやり方を間違えるとリバウンドします。
しっかりと理解し、計画的に行うようにしましょう!
この記事では、
ケトジェニックと糖質制限との違い、どっちのダイエット方法を選ぶべきかケトジェニックの注意点について詳しく解説します!
Contents
ケトジェニックとは低糖質・高脂肪食のこと
ケトジェニックダイエットとは、低糖質・高脂質の食事をとり、ケトン体をエネルギー源として利用するダイエット方法です。
もともとは心臓病の手術を肥満者が受けるための食事療法として取り入れられていました。
短期間での減量が可能なため、一部のダイエッターから絶大な指示を得ています。
エネルギー源がケトン体になると痩せる理由
エネルギー源がケトン体になると痩せる理由は、脂質の代謝が上がるからです。
通常エネルギー源として使われるのは、糖質であるブドウ糖です。ブドウ糖はインスリンの過剰分泌を促し、結果として中性脂肪が上昇、体脂肪が増えます。
そこでブドウ糖からケトン体にエネルギー源を移し、血糖値の上昇を防ぎ、体脂肪を増やすインスリンの分泌を抑える。
結果体脂肪が増えにくい状態を作るのです。
ケトン体が利用されるようになれば、体脂肪を分解してエネルギーを得るようになります。
よってケトジェニックを行うと比較的短期間でも体脂肪が減っていきます。
正しい内容で短期間のみ行うのがポイント
ただケトジェニックはとても難しいダイエット法です。まちがったやり方や長期間の継続によって、不調を招いてしまいます。
ケトジェニックは、正しい知識をつける、やり方を間違えない、短期間だけにすることが重要になります。
ケトジェニックの3大デメリット
ケトジェニックはデメリットの多いダイエット法です。
紹介する内容が気になる方は、糖質制限をおすすめします。
デメリットは次の3つです。
- 食材の制限が強い
- リバウンドしやすい
- 健康に害が出る可能性がある
【デメリット1】食材の制限が強い
ケトジェニックは食材の制限が強いです。
糖質を極端に控えなければいけないため、穀類を使用する食品はもちろん、調味料にも気を使わなければいけません。
一方で脂質は大量にとる必要があります。
糖質×脂質の高カロリー食は多いのですが、糖質を控えながら脂質だけを補うのは想像よりも難しいです。
具体的な食材については後ほど紹介します。
【デメリット2】リバウンドしやすい
ケトジェニックダイエットは減量しやすい反面、リバウンドもしやすいです。
また糖質をとり始めれば簡単に元通りになてしまうので、減量後の食事や運動が大切になります。
リバウンドしやすいことをきちんと理解しましょう。食事を戻す際の注意点についても、後ほど紹介します。
【デメリット3】健康に害が出る可能性がある
ケトジェニックダイエットは人によっては健康を損なう場合があります。脂質を大量にとることで、代謝がついていかなくなるためです。
例えば、
- 脂質異常症
- 動脈硬化
- 心筋梗塞、脳梗塞
などが考えられます。
人それぞれ体質が異なるため、全員がなるわけではありません。
しかしリスクがあることは覚えておきましょう。
ケトジェニックのメリット
デメリットの多いケトジェニック。
それでもあえて取り組む方が多いのは、3つのメリットがあるから。
- 短期間で大幅な減量ができる
- 痩せやすい体質になる
- お腹いっぱい食べられる
ケトジェニックのメリットは、なんといっても短期間で大幅な減量を期待できる点です。
ケトン体を利用できると、体脂肪だけでなく筋肉も分解して、エネルギーを生産しはじめるからです。
また、ケトジェニックは、ダイエットの中でもお腹いっぱいになるまで食べやすい方法です。
エネルギーになる栄養素は糖質・たんぱく質・脂質があります。なかでも糖質は消化が早く、たくさん食べてもお腹が空きやすいのが特徴です。
一方の脂質やたんぱく質は消化に時間がかかります。お腹も空きにくいですし「食事を食べた!」と満足感を得られやすくなります。
ケトジェニックと糖質制限の違いは?
ケトジェニックと糖質制限の違いが気になる方は多いのではないでしょうか。
この章ではかりやすく解説していきます。
糖質制限とは
糖質制限とは、その名の通り「糖質を制限するダイエット」のこと。
- 米やパン、麺などの主食類
- 根菜類
- 果物
など糖質を多く含む食品を制限することにより、ダイエット効果を得ます。
糖質制限には3つの種類があります。
- スタンダード糖質制限:1日の糖質の摂取量は70〜100gが目標。
- プチ糖質制限:1日の糖質の摂取量は110〜140gが目標。
- ロカボ:1食あたり20〜40g。 間食は10gまで。1日の摂取量は70~130gが目標。
糖質制限ダイエットのポイントは、エネルギー源を完全にケトン体にしなくても大丈夫ということ。
糖質を制限することにより、血糖値の上昇をコントロールすることが目的です。
結果インスリンの分泌を抑えることで、脂肪を蓄えないようにします。
制限が強くなればなるほど、ケトジェニックに似たケトン体質を手に入れられるようになります。
ケトジェニックと糖質制限どちらを選ぶべき?
ケトジェニックと糖質制限どちらを選んだ方が良いか、迷いますよね。
ケトジェニックを行う人も、まずは糖質制限から始めて、徐々に糖質量を減らしてからケトジェニックに変えるのがおすすめ。
急に始めるとめまいなどの症状が出ることがあるためです。
なお、ケトジェニックに移行後、目標を達成したら、糖質制限に戻し徐々に糖質量を増やしていくと良いでしょう。
ケトジェニックがおすすめの人
「ここまでに絶対痩せなくてはいけない!」と期間が決まっている人はケトジェニックがおすすめです。
糖質制限と比較してケトジェニックのメリットは2つ。
- 糖質制限より即効性がある
- 脂肪の減りが早い
糖質制限より、かなり厳しい制限があるケトジェニック。
その分、体重や脂肪の減りを感じることができます。
食べて痩せるダイエットなので、食べることが大好きな人は糖質制限よりケトジェニックがおすすめです。
糖質制限がおすすめの人
大幅な減量を目指していない人は、ロカボなどの糖質制限と筋トレを一緒に行って、筋肉量を維持しましょう。
ケトジェニックと比較した糖質制限のメリットは4つです。
- ケトジェニックより苦しくない
- ケトジェニックよりお金がかからない
- 人付き合いができる
- 導入期間の辛さがない
脂質を大量に摂取できない人は糖質制限がおすすめ。
ケトジェニックは、脂質を取りすぎるとお腹の調子が悪くなってしまう体質の人にはあまり向かないです。
自分の体と相談してどちらが良いか決めてくださいね。
まとめ
この記事ではケトジェニックと糖質制限の違いをお伝えしました。
まとめると
- ケトジェニックは「高タンパク質・高脂質・低糖質」
- 糖質制限は「高タンパク質・中脂質・低糖質」
- やり方を間違えるとリバウンドする
- 適度な筋トレが必要
ケトジェニックは、必ず期間を決めて行うようにしましょう。
またケトジェニックも厳しい糖質制限も一生続けるダイエット方法ではありません。
糖質は大切な栄養素の1つ、体には絶対に必要なものです。全てカットしようとはしないでください。
糖質は摂取し過ぎなければ、エネルギーとしてとても重要な役割を果たしてくれています。
目標を達成したら徐々に糖質量を増やしてくださいね。
最後に
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