食べたのにお腹が空く…その理由は?

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みなさんは食べても食べてもすぐにお腹が空くといった経験はありませんか?

食べてもすぐに空腹感を感じるという方は、食事の仕方や食べるものに原因があるかもしれません。

今回は食べてもすぐにお腹が空いてしまう原因とその改善策について解説します!

なぜ食べてもすぐにお腹が空くのか

食べてもお腹が空いてしまうのは「血糖値」が関係しています。

人間は血糖値が急に上昇すると、身体の中でインスリンを分泌して血糖値を下げようとします。

これにより血糖値が急降下し、食欲に関係するホルモンバランスがおかしくなった結果、脳が空腹だと勘違いしてしまうのです。

特に糖質が多い食事は血糖値が急上昇しやすいため、このような「偽の空腹感」を感じてしまいます。

もし以下のような食事を普段からしているのであれば、見直しが必要かもしれません。

・ラーメン+ライス

・天丼+うどん

・ハンバーガー+フライドポテト

・砂糖が大量に入った菓子パン

・大量のスイーツ

このように「炭水化物+炭水化物」「大量の砂糖」を使ったような食事は血糖値が上がりやすいです。

糖尿病のリスクも

血糖値が上がりやすい食事ばかりしてしまうと「糖尿病」のリスクが高くなってしまいます。

糖尿病はインスリンの不足や作用低下により高血糖の状態が慢性的に続いてしまいます。

さらに、糖尿病からより重篤な合併症が進展してしまう場合もあり、網膜症・腎症・神経障害といった三大合併症のほか、動脈硬化による心臓病や脳卒中のリスクが高まってしまいます。

食後の「空腹感」を抑えるには?

改善策としてはやはり血糖値が上がりにくい食事をするのが一番良いでしょう。

具体的には「糖質の摂取量を控える」「食物繊維や脂質を十分に摂る」「食事を小分けにする」といった方法が挙げられます。

糖質の摂取量を控える

まずは糖質の摂取量を控えるというのが一番の改善策でしょう。

糖質の量を控えることで血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。

炭水化物の多い食事ではなく、野菜や肉、魚など様々な食材をバランス良く取れるような食事を心掛けましょう。

食物繊維や脂質を十分に摂る

食物繊維は食後の血糖値の上昇をゆるやかにしてくれるため、野菜やキノコ類、海藻類などの食材を積極的に摂りましょう。

また、脂質が不足すると空腹感を感じやすくなります。

脂質の摂り過ぎは肥満に繋がるため注意が必要ですが、腹持ちが良いエネルギー源になるため、オリーブオイルや魚などの良い脂質を摂るようにしましょう。

食事を小分けにする

一回の食事量が多くなってしまう場合は、食事を小分けにしてしまうのも1つの手です。

「1日3食だと空腹感に空腹感に襲われてしまう」という方は1日に5~6回に食事の回数を分けてみましょう。

食事の回数が増えたことでカロリーが増えてしまう事には注意しましょう。

最後に

これまで解説してきたとおり、高血糖の食事は「偽の空腹感」を引き起こします。

また、そういった食事を継続すると糖尿病をはじめとした様々な病気のリスクが増加してしまいます。

今回ご紹介した改善策で「偽の空腹感」を抑制し、毎日健康的な食事が出来るよう心掛けていきましょう。

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