効率的に筋肉をつける「POF法」とは?

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みなさんは「POF法」というものをご存じでしょうか?

「POF法」とは世界中のボディビルダーやフィジーカー実践している、効率的に筋肥大をすることが出来るトレーニング法です。

今回は「POF法」とはどういうトレーニング法なのか解説していきます。

POF法とは?

POFとは「Positions of Flexion」の略で、日本語では「屈曲の位置」という意味になります。

POF法とは、この「屈曲の位置」を変えることで筋肉に様々な刺激を与え、効率的に筋肥大を促進させようというトレーニング法です。

筋肉の収縮する位置から伸張する位置までの範囲をトレーニングするといった特徴があります。

動作の中盤、収縮、伸張といった異なるポジションで負荷がかかるトレーニングを行っていきます。

ミッドレンジ種目

ミッドレンジ種目とは、動作の中盤で一番負荷のかかる種目です。

種目例としては、ベンチプレス・ラットプルダウン・レッグプレス、ダンベルカールなどがあります。

コントラクト種目

コントラクト種目とは、筋肉が縮んでいるポジションで一番負荷のかかる種目です。

種目例としては、ケーブルクロスオーバー・ローロー・レッグカール・プリチャーカールなどがあります。

ストレッチ種目

ストレッチ種目とは、筋肉が伸びているポジションで一番負荷のかかる種目です。

種目例としては、ダンベルフライ・ダンベルプルオーバー・ルーマニアンデッドリフト・インクラインダンベルカールなどがあります。

POF法での種目の順番

POF法では基本的に以下の順番でトレーニングを行っていきます。

ミッドレンジ種目→ストレッチ種目→コントラクト種目

部位ごとの種目順は以下の通りです。

胸トレ

①ベンチプレス(ミッドレンジ種目)

②ダンベルフライ(ストレッチ種目)

③ケーブルクロスオーバー(コントラクト種目)

背中トレ

①ラットプルダウン(ミッドレンジ種目)

②ダンベルプルオーバー(ストレッチ種目)

③ローロー(コントラクト種目)

脚トレ(太もも裏)

①レッグプレス(ミッドレンジ種目)

②ルーマニアンデッドリフト(ストレッチ種目)

③レッグカール(コントラクト種目)

腕トレ(上腕二頭筋)

①ダンベルカール(ミッドレンジ種目)

②インクラインダンベルカール(ストレッチ種目)

③プリチャーカール(コントラクト種目)

これらはあくまでも1つの例なので、POFをしっかり意識できていれば、種目は好きなものに変更しても問題はありません。

最後に

今回はPOF法について解説しました。

POF法ボディビルダーやフィジーカーが実践しているトレーニング法です。

筋肥大したい部位があるけどメニューの組み方が分からないという方は、とりあえずPOF法にそってメニューを組んでいただければ間違いないでしょう。

皆さんも理想の体型を目指して、POF法を取り入れてみてください!

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