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札幌市北区、麻生駅から徒歩1分ANGIN《アンジン》パーソナルトレーニングです。
ジムやトレーニングの場において、音楽は多くの人々の心を楽しくし、運動のモチベーションを引き上げる要因として働きます。
音楽は心の底からの喜びを呼び起こし、日常のストレスから一時的ながら解放してくれます。
しかし、音楽を聴きながらトレーニングすることには、気分を盛り上げるだけでなく、多くの科学的なバックグラウンドが存在します。
今回は、その音楽の驚くべき力について詳しく解説していきます。
Contents
テンポと運動強度の関係性
テンポの速い音楽が心拍数や運動強度を高める効果があるのは、実は人間の生物学的な反応とリズムやビートの影響が関連しています。
リズムの影響
音楽のテンポが心拍数や運動強度に影響を与えるのは、私たちの心と体に直接的に作用するリズムにあります。特にテンポの速い曲は、運動者の動きを活発にし、心拍数の増加を促す傾向があります。
体の動きの同期
音楽のビートと体の動きが同期すると、運動の効率が格段に上がります。リズム感も同時に向上し、トレーニング中のフォームや動きの正確さも増していきます。
エネルギーの最大化
音楽との同期は、無駄な動きを減少させる効果があります。これにより、エネルギー消費の効率が良くなり、トレーニングの強度や効果がさらに増す可能性があります。
生物学的反応の背景
人間の脳はリズムに反応するように進化してきました。この生物学的な反応は、狩猟採集時代から私たちの先祖がサバイバルのためにリズムや音に敏感である必要があったためだと考えられています。この原始的な反応が、現代のトレーニング環境でも私たちの身体にポジティブな影響をもたらしています。
トレーニングと集中力の深い関係
音楽というのは、トレーニング中の集中力を向上させる力を秘めています。集中力はトレーニングの質や効果に直接的に関係しており、音楽の力でその集中力を高めることができます。
外部からの刺激の遮断
外部の雑音や他の利用者の会話などから解放され、自分の世界に没頭できるようになります。この状態は、集中力を最大に引き上げ、トレーニングの効果をさらに増加させる要因となります。
BPMの効果
BPMが高い曲、特に130BPM以上の曲は、心拍数を上げ、運動の強度を自然と高める効果があります。このBPMの範囲は、カーディオエクササイズに特に適しています。
メンタルの安定
心地よい音楽や好きな曲を聴くことで、メンタル面での安定感を得られます。これは、音楽がドーパミンという脳内物質の分泌を促進するためで、この物質は喜びや報酬に関連する化学物質として知られています。結果として、トレーニングの途中での挫折を防ぎ、最後まで続ける意欲を支えてくれます。
α波の増加
リラックスした状態や深い集中状態では、脳はα波を多く放出します。特定の音楽、特にメディテーション音楽や自然の音は、このα波の放出を促進し、深い集中状態やリラックス状態を引き起こすのを助けます。
選曲のコツ
適切な選曲は、トレーニングの効果やモチベーションを飛躍的に高める鍵となります。トレーニングの種類やその日の目的に合わせて、適切な音楽を選ぶことが重要です。
エクササイズタイプに合わせた選曲
例えば、筋トレの際にはモチベーションを高めるエネルギッシュな曲、瞑想やリラクゼーション時には穏やかなインストゥルメンタルの音楽を選ぶと、それぞれの目的に適した効果を最大限に引き出すことができます。
個人の好みを尊重
トレーニングは持続が鍵。そのため、自分の好きな曲やアーティストを選ぶことは、トレーニングの継続性を保つ上で非常に重要です。好きな曲は、運動のモチベーションを持続的に上げてくれる効果があります。
プレイリストの活用
トレーニング前にプレイリストを作成しておくことで、トレーニング中に曲選びの手間が省けます。さらに、トレーニングの流れやリズムを事前に計画することができ、一貫した運動のリズムを確保するのに役立ちます。
歌詞の影響
歌詞の内容もトレーニングの効果に影響を与える可能性があります。前向きでポジティブなメッセージの歌詞は、モチベーションをさらに高めることができます。一方で、ネガティブな歌詞は運動の効果を低下させる可能性があるため、選曲時には歌詞の内容にも注意が必要です。
音楽の選び方のコツ
トレーニング中の音楽選びは、単なるエンターテインメントとしての役割だけでなく、実際のトレーニングの質や効果を高めるための重要な要素となっています。適切な音楽を選択することで、トレーニングのペースを整え、効率的にエクササイズを行うことが可能になります。しかし、音楽の選び方は一筋縄ではいきません。以下、トレーニング時の音楽選びのコツをいくつか紹介し、その詳細について解説していきます。
曲の長さ
セットの時間を計る手助けとして、曲の長さを利用する方法があります。例えば、3分の曲を選ぶことで、その3分間をフルに活用し、セットを完了する目標を設定することができます。これにより、セットの持続時間を一定に保ち、計画的にトレーニングを行うことができます。
楽器の種類
音楽の特徴を大きく左右するのが楽器の種類です。特にトレーニングの種類や目的に応じて、選曲の際に楽器の種類に注目することで、更なるモチベーションの向上や集中力の維持が期待できます。例えば、打楽器やベースの強いリズムは、高強度のトレーニングやカーディオエクササイズに適していると言われています。
曲の起伏
一つの曲の中でも様々なテンポやリズムの変化が訪れることがあります。これを利用すると、インターバルトレーニングのような効果を得ることができます。曲が盛り上がる部分での高強度のエクササイズ、落ち着く部分での休憩や低強度のエクササイズといった具体的な運動計画を立てることができます。
まとめ
音楽とトレーニングの組み合わせは、その両方の効果を最大化するための素晴らしい方法です。適切な選曲とリズムの同期によって、運動の質や効果を大幅に向上させることができます。
ぜひお気に入りの曲を聞いて、音楽とのシナジー効果を体感してみてください。
より健康で楽しいトレーニングライフを追求していきましょう!
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