トレーニングの効果を『最大化』させる!【3原理5原則】を簡単に解説!

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ANGINパーソナルトレーニング代表 三浦 風太です。

世の中には「原理原則」があるのは皆さんもご存知ですよね。

投資においても、スポーツにおいても、科学においてもそれぞれの分野での原理原則が必ず存在します。

このことを知らないで何かに挑戦するのはかなり危険です。

例えば、投資をやるのに市場の原理原則を理解していなければ勝てると思いますか?

難しいですよね。

実は筋トレ(トレーニング)の世界にも原理原則が存在します。

これは意外と皆さんご存知ないかもしれません。

基本中の基本で抑えるべき情報なのにメディアなどでは全く紹介されません。

そこで今回は、ANGINの代表でもある私三浦が、皆さんに筋トレの原理原則を紹介していきます。

この記事を最後まで読んでいただければ、必ず筋トレの成果が今までの倍以上向上します。

是非最後までお読みください。

そもそも原理、原則とは?

原理:哲学や数学において、学問的議論を展開する時に予め置かれるべき言明。 そこから他のものが導き出され規定される始原。他を必要とせず、なおかつ他が必要とする第一のものである。

原則:多くの場合に共通に適用される基本的なきまり・法則。「―を立てる」「―から外れる」「―として部外者の立ち入りを禁止する」

難しいですね…

簡単に整理すると、トレーニングにおいての原理は、カラダに起こる現象のことを指している。

原則は、効果を出す上で守るべき法則のことを指している。

こんな感じでしょうか?

筋トレの世界にはトレーニングの3原理・5原則というのがあります。

トレーニングの原理

  1. 過負荷の原理
  2. 可逆性の原理
  3. 得意先の原理

この3つになります。

1.過負荷の原理

日常生活以上の負荷をカラダに与えなければ、トレーニングの効果は現れません。

これを「過負荷の原理」といいます。

また、トレーニングをしていても同じ負荷では、カラダが刺激に慣れてしまうため効果が現れにくくなります。

例えるなら、ベンチプレスを50kgで10回を一年間続けても「50kg10回」の負荷が変わらなければ、トレーニングの効果は望めない。ということです。

1kgでも重く!1回でも多く!

これがトレーニングの鉄則です。

ただし注意点があります。

重量が上がるにつれて可動域が狭くなったり、反動を使うのは控えましょう!

これらを行なってしまうと、重量は上がっているのに負荷が減ってしまいます。

可動域やフォームに気をつけてみましょう!

ANGINでは細かなフォームの確認も行なっています。

何かに困っていたり、悩みのある方は!ANGINまで!

2.可逆性の原理

トレーニングを行って高めた体力や筋量も、トレーニングを止めてしまえば元のレベルに戻ってしまいます。

これを「可逆性の原理」といいます。

体力や体型を維持するには、トレーニングを継続していく必要があるのです。

たまに、高齢の方がこう言う時ありませんか?

「俺も昔はいいカラダしてたんだよ~!」

これはもしかしたら本当なのかもしれません。

昔行っていたトレーニングや運動、仕事をやめた事で、体型を維持出来なくなった可能性もあります。

今行っているトレーニング、運動を「一時的なブーム」にせず、しっかりとした「習慣」にしていきましょう!

一時的なカラダを目標にしてはいけません。人生はまだまだ続きます。

3.特異性の原理

トレーニングはやり方によって効果が変わります。

これを「特異性の原理」といいます。

筋力を高めたいのに筋持久力を高めるやり方をしていては求める成果は現れません。

どんな目的であれ、目的にあった正しいやり方行う必要があります。

簡単に言うと、腕立てやアームカールを行なっても、脚が早くなったり、太くはなりません。

有酸素運動を行なっても瞬発的な筋力はつきません。

自分の目的に合わせて正しい種目をチョイスしましょう!

トレーニングの原則

  1. 漸進性の原則
  2. 全面性の原則
  3. 意識性の原則
  4. 個別性の原則
  5. 反復性の原則

漸進性の原則

同じ負荷で続けるのではなく、徐々に負荷を高めていくことが必要です。

これを「漸進性の原則」といいます。

この原則のポイントは徐々にという点です。

例えば、負荷を急激に高めると、急激に筋力が向上するかといえば、そんな事はありません。

むしろ、筋肉や関節を痛めてしまったり、トレーニング効果が減少してしまう原因になります。

少しずつ段階を経て負荷を増やすことが、効果を引き出すための重要なポイントです。

ベンチプレス50kg10回出来たからといって、

いきなり100kg!!!!!

というわけではなく、52.5kgで10回。

このように少しずつ負荷を増やしていきましょう!

全面性の原則

偏ったトレーニングメニューは、ボディバランスの崩れやケガの原因に繋がる場合もあります。

上半身だけ、腕だけトレーニングをするよりも、全身トレーニングした方が効果的です。

脚のトレーニングがキツくて、辛くて嫌いな人は多いと思いますが、偏ったトレーニングは効率があまり良く無いです…。

少しでもいいので脚のトレーニングも頑張りましょう!

全身バランスよく満遍なく鍛える。

それが効率の良いトレーニングになります!

意識性の原則

行なっているトレーニングが、どんな意味を持っているか、この事を理解すると、効果が高まります。

トレーニングすることでどんな能力が向上するのか、しっかり理解したうえで、トレーニングに取り組んだ方が、効果は現れやすいのです。

なぜその重量で、なぜその回数で行なっているのか。

理解してやるのと、なんとなくやる。

この違いで大きく効果が変わってきます。

しっかり理解して、意識してトレーニングを行なっていきましょう!

個別性の原則

カラダは個人によって別ものであります。

年齢・性別・身長・体重全てが同じ人は誰一人としていません。

そのため、トレーニングの内容も皆が同じではないのです。

個人に合ったトレーニングや負荷の設定を行わなくては、効率よく効果は現れません。

これを「個別性の原則」といいます。

例えば、トップアスリートが行なっているからといって、全ての人に効果があるわけではないのです。

「その人、その人に最適なトレーニングがあります」

自分のトレーニングを貫きましょう。

人は人です!自分のカラダの目的に合ったトレーニングを続けていきましょう!

反復性の原則

トレーニングの効果を出すためには、どんなに優れたトレーニングでも数回行っただけでは効果は現れません。

反復して継続することで、はじめて効果が現れるのです。

これを「反復性の原則」といいます。

負荷を高めながらトレーニングを継続していくことで、効果が高まっていくのです。

「その時の流行りの種目」に飛びついて効いた気分になって、飽きたらやめる…。

これは反復性の原則から外れています。

まとめ

ここまで、トレーニングの【3原理5原則】について解説してきました。

最後に、この簡単にをまとめると。

【伸びる人の特徴】

  • 反復・継続してトレーニングを行う
  • 漸進的に負荷を上げる
  • トレーニングの目的を理解する・意識する
  • 全身しっかりトレーニングを行う

参考になりましたでしょうか?

トレーニングに慣れてきている人、最近適当になってきていませんか?

基本的な事を思い出しましょう!

基本に忠実に行えばカラダは必ず変わります!

反復・継続していくことです!!!!

「一人でトレーニングが上手く行えない・・・」という方は是非一度ANGINへお越しください。

トレーナーがお客様に50分間マンツーマンで指導するため初心者の方でも安心です。

面倒な重りの変更や設定、器具のセッティングなどは全てトレーナーが行います。

ストレスフリーで効果的に身体を追い込むことが可能になります。

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ご興味のある方は是非ご来店ください!皆様のご来店をお待ちしております。